おすすめの口座

手数料、スプレッドなどの基本を覚える

初心者がFXの口座開設を行うときの比較要素に審査の通りやすさがあります。

厳しいものではありませんが、審査に落ちて開設できないと取引できないので、投資未経験者でも通りやすい業者を口コミで探します。
安全に取引するには慣れるまでは少額の運用ができる方が良いのです。最小取引通貨単位が1万通貨のところよりも、1000通貨以下で運用できる方が良いでしょう。

投資スタイルが決まっているときはスプレッド、スワップに注目します。スプレッドは通貨の買値と売値の差であり、売買の際の実質的な手数料になります。決済の回数が多くなるデイトレードではスプレッドが小さいことが重要になります。長期保有の場合は金利差を表すスワップの高さが重要です。

取引に使用するツールも各社で異なるので、デモトレードで確認して使いにくさがないか確認しておきましょう。

業者選びに迷った際はキャッシュバックで比較します。
FXでは初回の口座開設時にキャッシュバックを受け取れるキャンペーンを行っていることがありますが、金額や適用されるための条件に違いがあるため、簡単に受け取れて金額の高いところを利用します。
条件が緩ければ、複数の口座開設をしてキャッシュバックで取引の元手にもできます。

初心者のためのFX注意事項

初心者がFXで取引を行うときの注意事項として、自分で決めた利益確定と損切りのルールを必ず守るように心がけましょう。

デモトレードで成功していても本番では失敗するケースがあります。
これは使用するのが仮想通貨か現実のお金であるかの違いであり、FXは精神状態の影響を大きく受けるため、より利益を大きくしようと待ったり、相場が戻るだろうと損切りを躊躇うと利益が出にくくなります。

短期間に利益を出そうとして無暗にレバレッジを高くするのは禁物です。相場の変動が激しい通貨での高レバレッジはロスカットが頻発してまともに利益を出せなくなります。

FXの口座は維持手数料がかからないので保有数を1つだけにする必要はなく、複数の口座を用意した方が良いです。

これにはいくつかの理由があり、まず、口座開設の際にはキャッシュバックを利用できるので、これを多く受け取れます。
また、口座開設が終わっていればすぐに利用できるので、そのときのスプレッドやスワップの状況で最適な業者の使い分けがしやすくなります。安全面で考えても有効です。FXはインターネットで取引を行うため、サーバーの状態が影響します。

相場の暴落などで短時間に大量の注文が殺到したときにサーバーが処理できなくなり、損切りを行えずにロスカットされてしまうリスクがあるため、運用資金を1つにするよりも分散しておいた方が危険性を減らせます。