投資初心者の入門

手数料、スプレッドなどの基本を覚える

FX初心者が投資を始める場合には、まず会社を選び口座を作らなければなりません。

口座を作る場合には、最近はマイナンバーを必要としていますので、マイナンバーをコピーして送るようにしましょう。
もちろんマイナンバーは各業者が厳密に扱いますので、情報が外に漏れることはまずないので安心してよいでしょう。

業者を選ぶときは、それぞれの業者に特徴があります。例えば、取引数NO.1といったことを宣伝にしている業者がありますが、多くの人がトレードに参加しているかどうかと、自分の取引スタイルに合うかどうかはまた別のことになります。

会社選びをする前に決めておきたいのは、まずは少額投資で行うのかそれともたくさんのお金をかけるかといった初期投資の話しです。さらに投資スタイルも意識したいところです。

また、どこの通貨を用いて投資をするのかも重要になります。初心者であれば、日本円とアメリカのドルの取引きをするのが一般的です。
なぜなら、日本円とアメリカのドルは、どちらも通貨が安定しているため大きく変動することがありません。

特に初心者の場合は、大きな変動が出てマイナスになった時、どのように対処していいかわからなくなり、パニックになる可能性が考えられます。
そういったリスクを考えると、ドルと円の取引きが安定していて良いです。

初心者ならFXの投資料は抑えめで始めるべき

登録を済ませて、いよいよ投資をするとなれば投資額をどのくらいにするか考えなければなりません。

投資金額が多ければその分、リターンも大きくなりますが、リスクが大きくなることも頭に入れておきましょう。
特にFXを始める人の多くは、自分に自信を持っており、絶対に利益を出せると思う気持ちでスタートします。
ですので、負けた時のことを考えていない人が多いです。実際には、初心者ほど勝てないことが多く、投資額が大きいとあっという間にお金がなくなってしまうため、最初は少ない資金から始めた方がよいでしょう。

この点、デモトレードを行って、慣らした方がいいと考えている人もいます。
ですが、実際のトレードとデモトレードは緊張感が異なりますので、形式になれるといった意味では重要ですが、実際にお金をかけるとまた違った緊張感がありますので、必ずしもデモトレードで実践力を養えるとは限りません。

そのため、まずは失敗することを前提に小さなお金をかけて、レバレッジも低めに設定するべきです。相場がどのような動きをするかを確認しておきましょう。

投資スタイルも重要です。FXでは、株式投資などと異なり様々な投資スタイルがありますが、多くの人はデイトレードをしています。
もし、デイトレードが自分の体質に合わなければ、スイングトレードなども検討してみると良いでしょう。

これらの判断は、実践を行いながら自分に合った方法を試してみるべきです。